ひろせ日記

２．苦労

お客さんに渡してみても、なかなか書いてもらえない。空白のページが目立つ。

聞いてみると「どこから書いていいかわからない。」「私に関係なさそう。」
そんな声が多かった。
「内容は充実しているのになぁ。」大西はそうつぶやいた。

３．気づき

空白が目立つのは市販のエンディングノートを使っている人も同じだった。なぜ？

「記入する情報が多すぎるんじゃないのか？」大西はふと思った。

終活に必要であろう情報はもれのないよう詰め込んだ。しかし、終活は１００人いれば１００通り。みんなに必要な情報ばかりではない。

「自分が今必要と思えるところ、書きやすいところから書いてもらうにはどうしたらいいのか？」

製本しなくていいじゃない

大西が出した結論は、製本しない。

バラバラの用紙に自分の好きなところだけ記入してもらい、できたページだけを綴じこんでもらう形式に変えた。こうすることで、格段に書き始めやすくなった。また気持ちが変われば用紙の差替えが自由にできるという思わぬメリットも生じた。

書きたくなるデザインの方がいいよね

次に取り組んだのがデザインの改善だ。実は大西、デザインが得意ではない。
そんな時は前堀に泣きつく。。。よし、いい感じ♡

まとめ

「エンディングノートって老後や相続のことだけじゃなくて、夢や、これからやりたいことリストみたいなのを書いてもいいと思うんですよね。やりたかったことを一つずつ実現していく。」大西は言う。「エンディングノートでこれからの生活を楽しくするお手伝いができると嬉しいですね♪」

大西の エンディングノートづくりにエンディングはない（笑）

♪てぃーてぃりりーてぃりてぃ・・・

エンディングノートの書き方がわからない、どこから書いていいのかわからない。という方

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