ひろせ日記

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「備える」ということ③~非常食ランチ開催~

~非常食を食べてみる~

(レポートby事務所スタッフM)
いよいよ、非常食を食べる日がやってきました。今日は事務所メンバー全員で非常食ランチです。

クッキングスタート!

実際に防災グッズを使いながら調理をしてみたいと思います。

まずはレトルトおかずを温めてみます。ビニール製の袋の中に加熱剤と温めたいものを入れて、水を少量加えると、すぐに沸騰して温まります。なぜ沸騰するのかが不思議ですが、水が少量で済むのと、この外側の袋は再使用ができるので経済的でもあります。カセットコンロなどがなくても十分に温めができます。今回のレトルトおかずは約15分程そのまま温めました。(ちなみにレトルトの非常食の多くは温めなくても食べられるようになっています。)

次に、おかずを温めている間にご飯を作ってみます。 これはアルファ米といって、お湯や水を入れて指定の時間待つと出来上がるというすごく便利なご飯です。袋の中にはスプーンも入っていて気が利いています。

調理はとっても簡単♪

普段あまり料理をしなさそうな若い男性でも簡単に作ることができました。
中に入っているかやくを入れて、お湯を注いで混ぜた後、15分程待ちます。 時間はかかりますが水でも(1時間待てば)できるというところがすごいと思いました。災害時はお湯が沸かせない状況になる事もありますもんね。

いろいろ意見をいいながら作っていたら、おかずも温まってきました。
どれも見た目は美味しそうです。
上の写真は 左から おでん ぶり大根 ハンバーグ

今回試食したメニュー

〇山菜おこわ 〇五目ごはん 〇おでん 〇ハンバーグ 〇ぶり大根
〇生姜焼き 〇パン 〇カンパン 〇ようかん

お味もバッチリ!

メンバー初体験の非常食は、ほとんどが「おいしく調理がしやすい」と高評価でした。「おいしくないというイメージが払しょくされた」「内容量を実感できたので一食分の備蓄量がイメージしやすくなった」という感想もあり、それぞれが防災や備蓄について具体的に考えるいい機会になりました。

おススメはローリングストック

災害時に役立つ非常食も、買ったまま長期間放置してしまうと(今回のように賞味期限が切れてしまったりして)いざという時、食事にありつけないなんて事にもなってしまいます。そこで食料の備蓄におすすめなのが「ローリングストック」です。

普段から少し多めに食材、加工品(非常食)を買っておき、使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄している状態になります。消費と購入を繰り返すことで、備蓄品の鮮度を保ち、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができるという考え方です。

防災グッズや非常食の進化とともに「備える」という考え方も進化しています。つまり備えるとは「日常の中であたりまえに防災すること」なんですね。

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