ひろせ日記

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生前贈与の登記

公開日:2012年2月27日
更新日:2022年12月20日

こんばんは。

早いもので、2月ももうすぐ終わりですね。 税理士さん程ではありませんが、司法書士もこの時期から3月末にかけてが繁忙期です。

さて、季節柄?かどうかはわかりませんが、 このところ生前贈与財産分与に関する登記のご相談を多くいただいています。

生前贈与と一口に言っても、「親から子供への贈与」であったり、「配偶者への贈与」であったり様々なケースがあります。

贈与したら、高い贈与税を払わなくてはいけない。そんなイメージが強いかもしれません。確かに贈与税の税率は、最高で50%と高いです。

国税庁タックスアンサー 贈与税の計算と税率(暦年課税)

でも、「親から子への贈与」であったり、「配偶者への贈与」に対しては、結構大きな控除が認められており、贈与税を払わずに贈与できるケースもあります。

※居住用不動産である。とか、確定申告が必要である。婚姻期間が20年以上とか要件が色々定められていますので、後で「あちゃ~」とならないためにも事前の打ち合わせと、税務署等との確認が大切です。

これらの税度をうまく利用して、贈与を活用すれば、贈与はとても有効な相続対策の手段となるでしょう。

贈与税は決して高くない(かからない)かも知れません。